前代未聞のコラボ！ゼスプリ「キウイブラザーズ」が他社CMに初出演！

キウイブラザーズは2020年に、年間CM好感度作品別1位(CMデータバンク)を記録しており、人気のキャラクターとなっている。人気の理由はコロナ禍で多くの人が外出自粛しており、テレビを見ていると思われるが、そこで流れるゼスプリのCMが記憶に残りやすい内容だからであると考えられる。
そんなゼスプリの「キウイブラザーズ」が今回のコラボではサントリー食品インターナショナルの「クラフトボス フルーツティー」のCMに出演しているが、フルーツティーの中にはキウイが入っておらず、キウイブラザーズを起用するのにあたり、キウイが入っていないことに対して著者は少し驚いたが、広告などでキウイブラザーズが「クラフトボス フルーツティー」にキウイを入れても美味しいと宣伝していたので著者はキウイを入れなかった時と入れた時とでどう味が変わるのか試してみたい気持ちになった。
このようにフルーツの人気キャラクターといえば「キウイブラザーズ」というように他社間でのコラボを実現させることで話題になり、お互いの商品をPRできるため、効果的であると考えられる。

WEB動画では15秒の中でキウイブラザーズが号泣したり喜んだりと様々な表情を見せており、キャラクターが号泣することはあまりないためレア感があるCMとなっているように感じられる。
また、ファンにとっても感情移入しやすい内容となっており、一喜一憂できるCMとなっている。

新商品をPRするにあたり、様々な戦略があるが今回のコラボは「キウイブラザーズ」とタッグを組むことで、既存のキャラクターファンも新商品に興味を持ってくれると考えられる。
ゼスプリはこれまでにキウイブラザーズを前面に押し出したTV CMやSNSなどで露出を増やし、キャラクターの認知度をあげてきた。
主にSNSではキウイブラザーズがつぶやいているゼスプリ公式ツイッターはフォロワーが約38万人、公式インスタグラムは約19万人のフォロワーがいることから、新商品をSNSでアプローチするには最適であると考えられる。
このように、人気のキャラクターとコラボすることで新商品を多くの人に知ってもらう機会に繋げることができると考えられるため、キャラクターとのコラボは効果的であると言える。